307cc

光が丘を車でぶらぶらしていたが、ふと浮気心が起きて、江古田のブルーライオンにいってみる。

307cc試乗車あるなぁ。ぶっちゃけC5 Breakは120で取ってくれるそうだ。いろいろもごもごで、結局290の追い銭で307cc Premiumゲッツ可能。色次第では2wkで納車可能。やばい。

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クーペ状態の見かけはなかなかいい。基本的に顔付きがマターリというかマヌケ系なのがいい。だって、全身本気でイケメンなクーペカーなんて、笑っちゃうじゃないですか。2.2枚目〜2.8枚目ぐらいの香具師のほうが楽しく長くつきあえる。

運転感覚はニュートラルでいい感じ。加速はそれほどではなく、実際おれの C5 Break より車重は重いぐらいだが、もちろんこの手の車にマジな加速なんて求めるだけ野暮なので問題なし。

エンジンもオートマ (AL4) も、ウインカーやらパワーウインドウの操作パネルとかワイパーレバー、オーディオの遠隔操作レバーとか、いま乗ってるのとおんなじ。勝手知ったる他人の家。

サスはおもったより堅くはなく、ぬるっと路上を滑る雰囲気。低速とかシティスピードではハイドロ/ハイドラよりいいかも。

屋根を閉じたクーペ状態では、ドイツ車とか乗っている人には不満かもしれないが、フラ車乗りであれば通常の剛性感は申し分ない。で、微妙な信号待ちの25秒間を利用して、変身ロボ的な屋根開けアクションをおこなってオープンにしてみると、うん、まぁたしかにクローズドのほうがしっかりしているね。とは思うものの、まったりドライブするぶんには問題ないですよこれは。前後の微妙なワンダリングは感じるんだけれども、先代? 306 カブリオレのような、前後左右がそれぞれ別々にぶんぶん振動、みたいな不快感はない。

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トランクは、途中の水面に網がかけられるようになっていて、その網から上の部分に、閉じた屋根がおさまるようになっている。逆にいえば網から下はクーペ/カブリオレ両方の状態で荷物空間として確保されている。また、網がかかっていない状態では屋根は閉じないようになっていて、うっかりトランクに詰めた荷物を、屋根閉じによって、ゴミ清掃車のごとくメキメキバリグシャとつぶす心配はない。

後部座席は、まぁ子供たちが小さいうちなら問題ないかな。

とはいえ、自分の車に戻ってみると、C5はワーイって感じで中が広くて高いんだよね。空間と時間を征服する、たのしい生活の忠実な道具(with ヲタ風味)はやっぱりええなあ。

家にあったゴルフ I カブリオレ、306カブリオレの経験で、「カブリオレは、飽きる」ということにしよう。うん。あのブドウはすっぱ(ry