Peugeot 307CC

通路をはさんだところにあるブルーライオンは相変わらずの繁盛で、カップルや家族連れがにこやかに商談中、うろうろしている我々へのお店のフォローや、しつこくなく親切に。という接客バランスもちょうどいい。商品も魅力的だ。プジョー大人気だね、くそ

というか、敷居の低さをアピールするためのStyle グレード (あと、フランス車は装備がナンにもついてない安物グレードがいちばんいいんだよね(ってことを NAVI とか読んでる俺は知ってるんだゾ)、という顧客のツカミ餌)を提供しつつ、売れ線グレードは微妙に価格をあげて利幅をあげてきているような気分がする、もう完全に勝ち戦に移行してきているような気がするのは気のせいかな? やっかみかな?

屋根をあけたまま試乗車として展示してあった307CCが予想以上にかっこいいので、まいる。フロントマスクは相変わらずカバだし*1、テールランプが蓮なのがアレなんだが、「マジに走りとかカッコよさを主張する」カブリオレほどズレたイタイものはないと思うので、ちょっと引いてマターリした、しかし内装がキザ。という落しどころに物欲がぐいぐい刺激される。

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C5 Breakさすがにちょっとでかくて持て余すし、奥さん運転できないし、昔みたいに自分でサーバ30台運搬するとかもうしないし。

うーむ。

まぁ実家にあった306 Cabrioret, こら確かにカッコはいいのだが、ボディ弱くて、走っていると前後左右が別々のリズムで共振しだして、会社に向かうと5kmぐらいで出社するのがもうイヤになったし、肝心の電動ルーフが、どうせ電装系弱いくせに、エンジンキーを切った状態の100%バッテリ依存でしか稼働しない仕様になっているとか、307CCもきっと同じくダメ車に違いないと、「あのブドウはすっぱいんだ」デザインパターンを使って、いらないやという結論にもっていく。

というか、バネ車だしな。

どうせカブリオレ買うならC3 Plurielが国内に出るまで待て、と健気に信仰をたもちつつ、しかしC3もバネ車じゃないのか、と小一時間


*1:じゃあ喪前がいま乗っているシトロエン C5 の面構えはいったいどうなのかと小一時間