年賀状

卒業後十年強、大学の時のサークルの仲間ともなると、年賀状というものがなかなか有効な近況同期メディアになるが、

大学のときに友人の BX19 と自分のブルーバードを交換して以来どっぷりの先輩は、新車から可愛がっていた 95 Xantia V-SX を、今年こそ手放す、今度の車検こそ悲しいがさよならする、今度こそシトロエンじゃないのにする、と、例年毎年新年会や年賀状で言っていて、
いや触媒が落ちても20万です、まだまだがんばっていきましょうと、もう一人サークル同期で、退職後の人生の夏休み中にもかかわらず 95 Xantia V-SXを耐えきれず買ってしまった (他人の背中をじわじわ押すのは愉しい) やつと95年式 Xantia 同期 3 人でめめしく励ましあっていたのだが、

その先輩の今年の賀状には、C3にしてしまいました。と、ぼそりと書いてあった。

さらに上の先輩には、独身のうちに人の夢、生きている証を残したいと、程度の悪い CX 2400 IE に人生バンジージャンプし(て、手ひどく跳ね返って全身を叩き付けられ) た人とか、テクノ・オルタナティブ系の音楽サークルにいる奴なんだからそれぐらいホルモン強めの感性がないと話になんないじゃんという気もするが、
やはり似た傾向を持つ人間が勝手に自然に集まるというか、ハッテンバというか、そういうことは往々にしてある。

しかし我々は一生抜けられないのだろうか。