FIAT グループ

エンツォの実物があった。ふーんなるほど。

FIAT

FIAT 本体は、プントもつまらねえ顔になったなぁ。ムルティプラは相変わらず素晴らしいのだが、若干もうアキター

Meseratti

しびれたのはマゼラーティで、クアトロポルテの4代目があった。もうこれは、スケベで、エッチで、不良で、たまらない。自動車を観賞するという行為が可能な数少ない一台。
添えもののおねえさんが、これはもうおねえさんと呼んでいいのかギリギリぐらいのシブい年増で、これがクアトロポルテと実に合う。
というか、脇に女性を配してキマる自動車というもの自体が、会場にはクアトロポルテ一台しかなかった。これがイタリアンデザインの「器」というものだ。他はすべて、きもいメカヲタと写真ヲタのオナニー素材でしかなく、うっとうしい見苦しいことこの上ない。これは前回の東京モーターショーでも全く同じことが言えた(マゼラーティ 3200GT と年増おねいさん)。

アルファロメオ

8c Competizione は、自分たちの過去のおいしいイコンをツボにばっちり出してきたモデルで、逆につまらん。コッパ・デ・小海の連中も興醒めするのではなかろうか。
そこいくと、156 のフェイスリフトは、うわー、きゃー、どうにでもしてーというかっこよくなりさ、ちょうど Peugeot 406 のマイナーチェンジの時のような、S14 シルビアの前期 → 後期のようなニラミ効かせ。
で、156 Sportwagon が、もう死んでしまうほどかっこいい(おれはもともとセダンはジジくさくて legacy で obsolete で好きなほうではない)。まいる。