病院

病床の父にいろいろメールを見せたりする用があったのでPowerBook を持っていく。

父はマック好きなので喜んでおり、またやってくる看護婦さんたちもマックユーザがいろいろいて、母も iMac を使っているものだから、何かというとマックの話が。

iPhoto に幼稚園とか子供たちの写真があったものだから、病床に向けて slide show を見せてあげると、またこれが勝手にいい感じの静かなギター曲とかをバックに流してくれるわけだな iPhoto が。じじい殺し最強といえよう。

というわけで、やっぱり人を幸せにしてくれるな Apple は。

会社の帰りとか、車の CD はかけないで、助手席に iTunes つけっぱなしでいるとこれがまた心地よい。スクリーンエフェクトが、こう、主観的な話ではあるが、Windows Media Player とかアレとかコレとかとは心地良さ気持ち良さがまったくちがう。

で、たまにスクリーン中央に白い Apple のロゴが現れて、信仰の世界へと誘うのがまた心地良い。

帰依するものがあると、というか「帰依するものがある、ということに自分をしてしまうと」心地良くてラクだのう。

まぁマカーとかシトロエンヲタとかうっとうしいのではあるが、「なんか帰依しちゃってラクになりたいなー」という自然の欲求に人が抗しえないのであれば、酒とか麻薬とか宗教とかよりは非常にましかな。