神の河

ロックがうまい。

おいしくお酒を飲めるときは、たばこも実にうまい。

普段お酒はあまり飲まない(時間がないし、自動車の運転というアクティビティが損なわれるデメリットは僕の人生にはもったいなすぎる) のだけれど、お酒を味わっておいしく飲もうというときは、たばこもおいしく味わおうという気持ちでいっぱいになる。

おいしいお酒をおいしい煙草で楽しもうというのと、おいしい煙草をおいしいお酒で楽しもうというのとは、まったくひとつであって、両者切り離しがたい。これはカツオのたたきとショウガのようなもので、味覚感覚として切り離せない愉楽なのだ。人生はかくも楽しい。