蓮コラ

最近良く聞く蓮コラとは何だとおもったらこういうやつらしい

私は大学2年のときに、左足の中指の爪を強打してべろりとはがしてしまい(クラッチを踏むと呻きが出る)、直後に、それまでは感染していなかった父親の水虫に患部から侵攻され、結果としてツメの裏側も含む指全体が 1mm から 3mm ぐらいの無数の穴におおわれ、血と体液ですべてぐじゅぐじゅじゅくじゅくべろべろというオーマイガーな地獄に陥ったことがあるので、この程度はなんともないな。

水泡期の水虫の表皮をはがしてみると、美しく一定の密度にきれいに穴が並んでいるので、かなりピパというか、蓮ですね。
この「美しく」というのが、グロというか案外ヤバいポイント。

「へその緒」というのは、みんな自分のへその緒はタンスの端っこなどにしまってあるとおもうが、あんな干からびたものじゃなく、切断直後の、ついさっきまで生きていた「へその緒」の断面は、もろに「バス」というか、各種パイプ、通路がもろにみえて、蓮根というか*1、こういった蓮系の「規則ただしいバイオなキモさ」に弱いひとにはかなりこたえるかもしれない。

そんなことはない、興味があるというひとは、いますぐ生殖して、10カ月あとにウォッチしてみよう。

といって私はべつにバイオ系に強いわけじゃなく、むしろむちゃくちゃ弱いほうで、いまだに水族館の不定型な生き物方面には、展示の 2m 以内には近寄れない。図鑑のカラー写真に触るのもほぼ無理だ。もし海で溺れて、でかいイソギンチャクや軟らかいサンゴの類に足をつかなければいけないぐらいなら、自分で自分の足を切断したほうがマシ。という感じ。


*1:まぁ蓮根は蓮だ