帝都東京・隠された地下網の秘密

地下趣味、ミリタリー、鉄、昭和初期、廃虚趣味、電波妄想、都市伝説、全部入り。ストライクゾーンを直球で狙われたような本。早川徳次といわれただけでキターというかんじ

書いてあることが本当かどうかはともかく、子供のときから地下鉄は大好きで、地下鉄のあの石灰質な香りと、地底のどこまでいくんだろうという、ながめているだけで下腹部がむらむら、どーんとくるところがあって、いくら旅行などで地方や海や山の自然に触れてきても、最後にやっぱり心が温泉につかったように安らぐのは、地下鉄だったり首都高環状線だったり、まぁ東京はおれのふるさとでもあるのでしょうがない。

「電波妄想」といっちゃあ作者に悪いかも。至極真面目にかかれていて、ただ文章と構成が悪くて読みとおすと疲れる。

帝都東京・隠された地下網の秘密 (新潮文庫)

帝都東京・隠された地下網の秘密 (新潮文庫)

 

 

帝都東京・隠された地下網の秘密〈2〉地下の誕生から「1‐8計画」まで (新潮文庫)

帝都東京・隠された地下網の秘密〈2〉地下の誕生から「1‐8計画」まで (新潮文庫)