ミニ

実家に寄ると BMW ミニが納車になっていた。現物は Mini One を某所で乗ったり座ったりしたが、Cooper ははじめて。ダブルサンルーフが興味深い。

バンパーで分割されたフロントグリルは、見る角度によっては上半分だけが独立して目に入り、スラントしたヘッドライトとあわさって、アストンマーティンの DB5 ぎみなナマズ系の雰囲気もあったり、もちろんこのへんは計算づくのことだろう。

いい工業製品で、くれればもらうが、はいはい、上手に商品開発ができましたねー。という印象しかないので、愛着方向の気持ちは全然わかない。 DIME とか定期購読しちゃってるひとにおすすめ。

もちろん
「お前ミニ言いたいだけちゃうんかと」
「本当に Cooper がわかっているのかと」
小一時間問い詰めたくなる人は、全世界で30億人ぐらいいると思われるが、

10年まえ、オースチン・マキシの寝惚けた 1300cc に積みかえた仕様を、ローバー自身がクーパーでございますと言ってポンニチ向けにばんばん輸出しはじめた時点からCooper はモノマガジン読者向けの記号に成り下がっているので、

むしろこれからは、ドイツ資本に買収され食い荒されたミニ, ローバー, サンビーム, ヴァンデンプラス,ロールスロイス, ベントレー, etc.. の英国車ブランド商標利用権を BMW, VW グループがどう商売の武器にしていくか、つんく♂の新ユニット結成と再利用を観察するように、今後のヨゴレっぷりを見て楽しんでいくのがおもしろいと思われる。

メーカーや工業製品やクルマに国籍なんて何もないが、でも背景の国籍とか文化の幻想を感じたいな!という下世話な感情を捨て切れない、捨てられないのが消費者で、そこのハザマをうまく衝く商売人の動きがたのしい。 

というか、100m の歩行もやばいかんじになってきているのに、くるまの運転なんて大丈夫なんでしょうか?

さっそく運転して近所に自動車用品を買いにいくというので、のんびりマターリな顔をしつつ車庫入れとか緊急用員としてすたんばっていたが、なんか面倒くさくなってきたので帰る。