- 宮崎作品なのにシトロエンが出てこない。「このクルマはハイドロニューマチックだぞ!」では、観客の大半は意味がわからないのでしょうがない。そのかわり、油屋にいるお札の神様たちがそうらしい(顔におおきなマーク)。
たとえば「もののけ姫」だと、サンの刀の柄の模様がそうらしい。 - 主人公と河との邂逅のシーンは、こういうのもありなのか! と深い感動。ちょっと涙でた。
- ストーリー展開も含めて、プログレッシブ・ロックのわかりやすめの大曲を聴いたような感じだった。こういう映画が大ヒットするというのは、まだまだ捨てたもんじゃない。
スタッフロールには懐かしい名前がいろいろ。いまはジブリのデジタル監督をやっていらっしゃる片塰さん、一緒に IRIX 4.0 で Mule 1.0 の make を通したのが昨日のことのように思い出されてなりません。(わら