ぼくはこれを聴くまでロックとかエレキギターの類はうるさくてあらゆる死ねと思っていたのだがこの曲の Midge Ure のカッティングを聴いてから考えが改まった。
B 面の Mr. X 〜 Western Promise 〜 Vienna のメドレーは、ポスト・パンクからニューロマンティックの扉をひらく、80年代の幕開けを象徴する、歴史に残る、名曲中の、名曲だ。エレクトリック・バイオリンがすばらしい。
1980年作品、ということは、ぼくがこれを聞いたのは中学一年だ。かれこれ20年前だ。年をとったものだ。